五右衛門風呂、檜風呂 

五右衛門風呂(幅27cm 奥行30cm 高さ27cm、2021.11.27)
実家(大分市)は4軒長屋の東端で、当初内風呂は有りませんでした。後に実家に
接するように五右衛門風呂を増築しました。実家に居た高校生まではこの
五右衛門風呂に入っていました。
外観
実家に接する側(側面に煙突があります。) 接する側の反対側
内部
実家側からすのこを通って風呂に入ります。脱衣場は無く実家で服を脱ぎます。
椅子、風呂桶、たらい 外の煙突、水道の蛇口、風呂釜、底板
内部の詳細
風呂釜に水を入れるときは、蛇口を風呂釜の方に
向けます。
洗い場で水が必要な場合は、蛇口を洗い場の方に
向けます。
風呂釜の真下に焚口があります。
風呂を沸かすために必要なものです。
・灰かき棒 ・十能 ・火吹き竹 ・薪
焚口を覆うカバーの位置で焚口内に入る空気量を
調整し、火力を調整します。
風呂の温度が下がったら裸のまま下駄を履いて
焚口の前で薪をくべます。(今で言う「おいだき」)
神奈川新聞(2022.1.23付)に掲載されました。
檜風呂(2021.8.20)
檜風呂(幅27cm 奥行17cm 高さ16cm)
さるぼぼの家族が入浴中です。